空き家活用サービス

空き家が放置される原因には実家や親の思い出が残っていて、処分するのに躊躇してしまうといったケースが多いのですが、そうやって躊躇していると建物は段々と傷んで市場性を失ってしまいます。

親が介護施設に入り、実家が事実上空き家となっているケースは判断が難しいです。

あくまで親自身の決断が必要となりますが、この段階で実家を処分するのは30％程度だと言えます。
市場性がある内に処分・換金するのは、今後の介護費用の事も考えれば賢明な選択だと思います。

相続財産の棚卸しも重要となります。
遺言を残すなど事前の取り決めが無かった場合は、相続人同士の話し合いで何をどう相続するかが決まるのですが、その際に基準となるのが法定相続分です。

相続人が複数いて不動産の持ち分が共有されると、後の処分に支障が出てしまう可能性があります。

まずは資産・財産の棚卸しをし、専門家に相談しながら、必要があれば遺言を残す等して、後の相続や財産の処分がスムーズに進むようにしておきましょう。