1. TOP
  2. 土地活用ナビ
  3. 賃貸経営
  4. <大東建託×All About>わが家としてもオーナーとしても満足。安心して住み継げる賃貸併用住宅の魅力

土地活用に役立つ情報が満載!土地活用ナビ

<大東建託×All About>わが家としてもオーナーとしても満足。安心して住み継げる賃貸併用住宅の魅力

公開日: 2022.10.28

最終更新日: 2023.03.17

公開日:2019.12.4

相続した土地に自宅を新築したり、子どもの独立を見据えて自宅の建て替えを検討し始めたり、老後に備えた家づくりを検討する世代に、賃貸併用住宅という魅力的な選択肢があります。しかし、「併用住宅は間取りに制約があるのでは?」「この年齢で建てて大丈夫?」「賃貸経営ってどうすればいいの?」など、分からないことも多いでしょう。そこで、建築士の井上恵子さんに、安心して住み継げる賃貸併用住宅の魅力、そして建てる際のポイントを伺いました。

提供:All About


お話をうかがった方

監修者プロフィール
井上 恵子
住まいの性能・安全 ガイド:井上 恵子

マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など

家計の支えになる、賃貸併用住宅

そもそも、家づくりや建て替えを考える50代には様々な課題があると言います。

井上さん(以下略) 「じつは最も家計に対する支出割合が多いのが40代後半~50代。ちょうど子どもが大学等へ進学するので、主に学費での支出が大きくなるころです。私立の学校や仕送りが必要な一人暮らしともなれば、さらに多くのお金が必要に。世帯収入はピークに達しますが、その分支出も多いのです」

「さらに、仕事をリタイヤした後も、ご自身だけでなく家族の健康や介護のことで、いつお金が必要になるかわかりません。しかも、昨今は『老後は2000万円必要』と議論されるように、リタイヤ後の家計収支は赤字になると言われています。そして、子どもが独立して家を出たり、高齢になった親と同居を検討したりする中で、住まいのあり方を考える時期でもあります。こうした状況で、家賃収入が期待できる賃貸併用住宅は、家とお金の課題を両方解決する方法として検討したいところですね」と、井上さん。

ちなみに、不動産にかかる固定資産税は、自宅や賃貸住宅などの敷地の課税評価が軽減されたり、さらに相続税では、現金を相続するよりも不動産の評価額を下げることができるなど、節税効果も期待ができるのです。

暮らしの変化に対応できる、賃貸併用住宅

賃貸併用住宅だと間取りに制限があって、理想の住まいを建てられないかも......そんな不安を感じる方もいるかもしれません。

「今は建築技術や工法が進化し、土地の広さや家主の希望にあわせた賃貸併用住宅が建てられるようになっています。例えば、賃貸部分と自宅を、上下で分けるか左右で分けるかが、代表的なプランです。音の問題やプライバシーの問題など、それぞれにメリット・デメリットがありますが、自分のイメージするライフスタイルが実現できる家に近づけることは可能でしょう」



家は何十年と暮らす場所ですから、家族構成や暮らしもその時々で変化していきます。そうした変化にも賃貸併用住宅は対応できると言います。

「賃貸併用住宅は、将来的に二世帯同居するのにも適しています。まず、賃貸と自宅ですから、当たり前ですが完全に分離されてプライバシーに配慮された住まいになっています。なので将来、親子が同居するとなった場合でも、ちょうど良い距離感で暮らせると思います。万が一何かあった時には、すぐに駆けつけられますし、子世帯も子どもを一緒に見守ってもらえるので安心です。これは経験者の言葉です(笑)」

「逆も考えられますね。玄関や水まわりも完全に分離した二世帯住宅として建てておけば、将来、ご自身が高齢になって施設に入居するため家を離れることになった場合でも、空いてしまったスペースを賃貸として活用できます。それに、単に住まいを住み継ぐだけでなく、賃貸の収益という資産を、次の世代に残していくこともできます」

賃貸収入でかしこく住宅ローン返済をしていけば、完済後は土地や建物が資産として残る。収益を生み出すわが家を子や孫に引き継ぐ。家計の面でも、暮らしの変化に柔軟に対応できそうです。

安心して住み継げる、賃貸併用住宅を建てるには?

実際に賃貸併用住宅を建てる際に、気を付けるべきポイントを井上さんにあげてもらいました。

「なによりも住みたい家を建てることが一番。となると、それをプランニングして実現できる会社選びが重要です。木を活かしたデザイン、光と風を感じるリビング、家族みんなの暮らしを考えた生活動線や収納計画など、ライフスタイルに合う設計が可能なのか」

「また、快適に住み続けるには住宅性能にも気を配ってください。高耐久であることはもちろん、機能性が高い最新建材や工法を取り入れているかも重視すべきポイントです。例えば、賃貸アパート同様に、賃貸併用住宅でも音の問題は避けられません。各メーカーも独自の建材や工法など力を入れていますので、そういったところも注目して会社比較をしていってください」

そして、賃貸オーナーとして、住んでもらう人のメリットを追求してほしいと、井上さん。

「借り手が継続的にいてくれることが家賃収入安定の大前提。そのためには、女性が好む設備だったり、デザインに凝っていたり、選ばれる理由がやっぱり大事。そこは、周辺エリアのニーズのリサーチや分析をしながら、変化していくことが大切です」


賃貸経営をするとなると、これらに加えて管理業務や空室対策なども重要になってきます。

「せっかくの新しい住まいですから、夫婦や親子で充実した時間を楽しむべきです。賃貸併用住宅は家賃収入というメリットは大きいですが、それを管理・維持していくには、多くの時間と労力が必要。しかも、未経験のことを手探りで始めても成功するとは限りません。もしそれらをお任せできるプロと経営システムがあれば、初心者でも賃貸経営を行うハードルがだいぶ低くなるのではないでしょうか」

未来に安心して住み継げる、「DK SELECT(ディーケー セレクト)」の賃貸併用住宅

わが家としてもオーナーとしても満足。初心者でも安心してお任せできる賃貸併用住宅が、大東建託のDK SELECTです。子育てママでもある井上さんは、大東建託の賃貸併用住宅をどうお考えなのでしょうか。

「賃貸は作ってしまえばもう安心では決してありません。繰り返しになりますが、家探しをする人にとっていかに魅力的な提案や進化ができるかが重要です。その点、『DK SELECT』には、借りる人のライフスタイルに寄り添うプランから、災害時のサポートまで、選びたくなる理由が多いのだと思います」

「さらに、新進気鋭の建築家とコラボした、これまでの賃貸住宅とは思えないデザインにも興味を覚えました。賃貸住宅に限りませんが、住む町に素敵な建物があるというのは、そこで暮らす人々にとってもうれしいこと。ましてやその家に自分が住んでいる。そして賃貸オーナーとしても提供している。それはとても素敵なことではないでしょうか」

安心できる「住まい」と快適な「暮らし」をサポートする、大東建託の賃貸住宅ブランド「DK SELECT」。その耐久性などはもちろん、賃貸住宅の常識を変えるサービスも満載で、住む人の満足度を高めています。こうした取り組みが賃貸経営の安定に繋がっていくのです。

また、井上さんも注目する、森林資源を有効活用する「CLT工法」などの先進技術への取り組みや、賃貸経営を全て引き受ける「賃貸経営受託システム」によるサポート体制も魅力。つまり、未来に安心して住み継いでいける賃貸住宅なのです。

>>DK SELECTの詳細はこちら
>>DK SELECTの賃貸併用住宅はこちら


2020年には、大東建託が考える賃貸住宅の「住まい」や「暮らし」の新しい取り組みを紹介する、「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」がオープン予定。創業以来、賃貸を専門に時代や社会の変化に柔軟に対応し続けた大東建託が、ショールームや賃貸住宅商品のモデル棟を通じて、これからの賃貸住宅のあり方を表現する場です。賃貸併用住宅に関心がある方は、まずは賃貸住宅の未来を覗いてみてはいかがでしょうか。

>>賃貸住宅の未来がつまったROOFLAGはこちら


関連リンク