働き方DX-003

市民開発の推進

市民開発は、深刻化をしているIT人材不足の課題を抱える中で注目されています。
当社でも、IT部門やベンダーに依存することなくビジネス部門でデジタル化を進められるよう、マイクロソフト社が提供する「PowerPlatform」を中心にローコード・ノーコードツールの活用を推進中です。

ビジネス部門でデジタル化を行うことができれば、自部門の要件に沿ったアプリケーションの開発が可能となり、IT部門やベンダーに依頼をするよりも、素早い課題解決が見込めます。

2024年度には、約150名の社員が業務のデジタル化に取り組み、社内の生産性向上や業務品質の向上に寄与しています。

さらに2025年度からは、新たな取り組みとして「支店業務課RPAチャレンジ」を開始しました。これは、業務部門が主体となって、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した業務改善に挑戦する社内プロジェクトです。現場の視点で日々の業務を見直し、自動化・効率化につなげることを目的としています。

今後も、現場起点のデジタル活用を支援しながら、より柔軟かつ機動的な業務改革を全社的に推進していきます。