不動産DX-015

≪推進中≫床下検査ロボットを共同開発

賃貸住宅では、水漏れやシロアリ被害を防ぐために、床下点検が推奨されています。そのため、従業員は従来腹ばいでサーチライトを持ち、床下に入り込む必要がありました。
また、従来の床下検査ユニットは、重量や充電時間、床下の高さ制約により、どこでも使えるわけではありませんでした。

当社は建設業界の労働負荷軽減などの観点から、
ドローンなどの検査機器開発で実績のあるエアリアルワークス社と共同し、以下の特長を持つ床下検査ユニットを開発しました。

・車高160㎜
・重量3.4㎏
・起動速度約2分
・乗り越え可能な段差最大17㎝

このユニット「MOGRAS6L(モグラス・シックス・エル)」は、当社の現場で試行導入を開始しており、エアリアルワークス社が建設業界向けに販売する予定です。