大東建託

環境への取り組み

集合住宅における
LCAからLCCMへの取り組み

大東建託グループでは、県立広島大学との共同研究にて、建物の資材調達から解体・廃棄に関する環境負荷について共同研究を行ってきました。この研究を通じて、LCCM(ライフサイクル・カーボンマイナス)住宅など、新たな環境負荷削減に関する技術開発にも積極的に取り組んでいます。

大東建託グループでは、県立広島大学 生命環境学部の小林准教授との共同研究として、LCA※手法を用いて、CO2、CFCs(フロン)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)等の排出量やエネルギー消費量、水使用量などの環境への負荷を数値化し、その削減効果を定量的に把握してきました。
毎年、当社の様々な種類の賃貸住宅(木造、鉄筋造、鉄骨造など)をモデルとして、原材料調達から、建設時、建物使用時(入居者の生活モデル)、改修、解体処理時など、建設に関わるライフサイクル全般における環境負荷について、多面的な研究を進めています。
LCAの研究成果を生かした商品開発・研究を行うことにより、より環境負荷の少ない、建築構造材や、設備資材を選択することが可能となり、同時に断熱性能や高効率設備の導入による建物使用時の環境負荷の低減も期待できます。
また、LCAの研究成果は、社内外への周知・浸透を図っており、将来的に商品開発段階でのさらなる活用を見込んでいます。

※Life Cycle Assessment (ライフ・サイクル・アセスメント)

LCAとは

どんな家を建てると「環境に良い」と言えるのか、そんな疑問を解決するために、建物(商品)の一生(資材調達~建設~建設後の使用時建物~使用終了後の解体)に関わる環境負荷を算出し、本当に環境に良いかどうかを定量的に(数値で)分析を行うことをLCAと言います。

LCA

また、大東建託グループでは、LCAの研究を踏まえて、住宅の環境負荷削減に向けて、ZEHの次のステージとして考えられているLCCM住宅の研究にも積極的に取り組んでいます。
LCCM住宅とは、建物の一生(建設時、建物使用時、解体時)の中で、排出するCO2の総量より、太陽光発電などの創エネルギーによって抑制できるCO2の総量の差が、マイナスになる住宅のことです。
将来的な、LCCM賃貸住宅の開発も視野に、今後もLCAに関する研究に積極的に取り組んでいきます。

大東建託グループのLCAへの取り組み

2014年度 木造の建物についてLCAを算出
2015年度 CFCs、SOx、NOx、エネルギー、水などの環境負荷を算出
2016年度 RC(鉄筋)造の建物についてLCA算出
2017年度 S(鉄骨)造の建物についてLCA算出
県立広島大学
県立広島大学 生命環境学部 小林准教授を講師に招き、
LCA実施報告ならびにLCCM住宅に関する講演会を実施