空き家活用サービス

用語集

体験型民泊GOEMONを開業
「食から日本に触れる家」をテーマとした体験型民泊「GOEMON」が大阪市内にオープンしました。
築年数不明の空家をリノベーションした「GOEMON」は最大9名宿泊可能な特区民泊です。
「GOEMON」をオープンしたFURUEL株式会社は、空家問題の解決策の一つとして、「民泊としての再活用」をと提案。
家の柱などの大枠はそのままに、壁を抜いて部屋を広くしたり、階段を作り直し快適に観光客が過ごせる空間を作り上げています。

「訪日外国人にも日本らしい生活を体験してもらい、観光だけでは味わえない魅力を伝えたい!」という想いから「GOEMON」の企画ははじまったそうです。
特に注目したのが「料理」。
宿泊者に料理をより美味しく、より美しく見せるための工夫や素材の良さを大切にする調理法などを体験してもらうためにさまざまな工夫がなされている。

室内には、日本の家庭で親しまれている肉じゃがやカレー、お好み焼きなど13品目の料理動画やレシピが用意されています。
そのほか、4言語対応の近隣商店街マップや調味料を用意。
宿泊者はこれにより少ない買い物の負担で料理を楽しむことができます。
また、信仰上食べることができない食材がある旅行者へ細かい配慮がなされています。

上記のレシピは「肉・卵・魚なし」にアレンジすること可能。
また、民泊内に置く調味料もなるべく野菜・海藻ベースのものがそろえられています。
このような細やかな心遣いは大きな魅力です。

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