空き家活用サービス

用語集

関東学院大生が空き家改修され学生が集う場所に
高齢化や人口減少と共に増え続ける空き家が問題となっています。
その中の一つ。谷戸地域を活性化させようと、関東学院大学の学生らが空き家をリノベーションし、シェアハウスとして利用する一軒家があります。

 きっかけは2014年、卒業研究で『空き家を活用できないか』という学生のアイディア。
空き家調査から始め、住宅の所有者から許可を得て改修工事を開始。地元の工務店の協力を得て、学生自身でリノベーションを行っていった。
谷戸の空き家への学生居住を支援する横須賀市の補助金を活用し改修費用とした。15年の春に完成し、3人が暮らし始め、4年たった現在も、学生3人が居住。また、家賃補助として市からは学生1人につき5千円受けている。

見晴らしが良いウッドデッキでは仲間が集まってテラスでバーベキューなどを楽しんでいるようです。また、地域活動にも積極的に参加しているとのこと。
 このほか同大学では、空き家を活用したプロジェクトとして、地域交流スペース「おっぱまのま」、そして、ベトナムの留学生向けのシェアハウス「バンマイおっぱま」も手掛けています。

行政や住民だけではなく、若い人からの新しい提案が加われば解決策も広がっていくのではないでしょうか。

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