ごあいさつ

株主の皆様へ

私たち大東建託グループは、「賃貸住宅にできることを、もっと。」を中期経営スローガンに掲げています。単なる賃貸住宅づくりにとどまらず、賃貸住宅にできることを、大東建託にできることを、そして私たち一人ひとりができることを、さらに追求し、そこに住まう人の暮らしや街を、地域の経済をいきいきとさせる事業活動を進めています。

2016年3月期は、グループ連結において8期連続の増収増益を達成し、営業利益、経常利益ともに上場来初めて1,000億円を超えることができました。目標経営指標であるROE(自己資本当期純利益率)は27.4%、売上高営業利益率は7.2%といずれも目標を上回りました。

また、株主の皆様への1株当たり年間配当金は432円とし、2017年3月期の年間配当金についても、477円(前期比+45円)と増配を予定しています。

賃貸住宅市場においては、2015年1月の相続税法改正や低金利で推移するアパートローンなどにより、土地オーナー様の資産活用ニーズは一層活性化しています。また、入居需要についても、単身者世帯数の増加基調などもあり、入居者ニーズは底堅く推移するものと見込まれます。このような有望な事業環境のもと、私たちは2016年3月期に前期を下回った賃貸住宅着工戸数シェアの回復に全力を注ぎ、引き続き、増収増益を目指していく所存です。

そのために、2020年度を見すえて策定した中期経営計画のもと、創業以来培った独自のビジネスモデルを成長力の源泉に、建設・不動産における国内市場でのポジションをより盤石にしていく方針です。加えて「エネルギー」「介護・保育」「海外事業」を「新コア事業」と位置づけ、事業の拡大を図り、「稼ぐ力」をさらに高めていきたいと考えています。また、経営の透明性を維持するために、コーポレートガバナンスにおいても一層の強化に取り組みます。これらの戦略を着実に推進し、私たち大東建託グループはさらなる成長と中長期的な企業価値の向上をお約束します。

「お客様から真に信頼される企業であること」。私たち大東建託グループは、これこそが持続的な成長を遂げるための唯一の道であると考えています。

「建てて託される、託されて建てる」という「託」の意味の大きさを改めて全従業員が認識し、中期経営計画の達成に向けて一丸となって取り組んでまいります。

代表取締役社長(CEO)

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